Vim - 初期設定ファイルについて

■vimの初期設定を変更するには、雛型のファイルを自分のホームディレクトリ直下にコピーし、カスタマイズします。
$cp /etc/vim/vimrc .vimrc
このファイルをvimで開き、設定オプションを追加・変更します。

■代表的なオプション
※括弧は省略系。コマンドにnoを付加するとオプションを無効にできる。一時的な効果を確かめるために、コマンド入力モードのSetコマンドで指示することも出来ます。Setコマンドのみ入力すると現在の設定を確認できます。
オプション名 効果
autoindent
(ai)
入力モードで上または下の行と同じスペース分インデント(字下げ)する。shiftwidthオプションとともに使用する。
autoprint
(ap)
編集コマンド実行後に変更された内容を表示する。(範囲を指定しない置換では、直前の置換内容を表示する)
autowrite
(aw)
:nコマンドによる他ファイルの読み込み、または:!コマンドによるLinuxコマンド実行前に、それまでの内容を自動的に保存する。
beauty
(bf)
テキスト入力時に、全てのコントロール文字(タブ、改行、改ページは除く)を無視する。
errorbells
(eb)
エラーの時にベルを鳴らす。全てのベル音を消す場合は「set vb t_vb=」を指定します。
hardtabs=
(ht)
端末のタブの値を設定。
ignorecase
(ic)
検索時に大文字・小文字の区別をしない
list タブを「^I」、行末を「$」で表す。エンドキャラクタがタブかスペースかを区別したい時等に使用する。通常はコマンド入力モードで「:set list」と入力する。
magic 検索文字列内で使用されるワイルドカード文字「.」、「.」、「*」、「[」、「]」を特殊文字として扱う。
number
(nu)
編集中に画面の左端端に行番号を付けて表示する。
optimize
(opt)
複数行を表示する時に行末の改行を無視する。これによって、表示速度の遅い端末上で、先頭にスペースかタブがある行を複数表示する際、表示が速くなる。
readonly
(ro)
書込み(保存)コマンド(w,ZZ,autowrite)の実行時に「!」を使用しなければ書込みできないようにする。
redraw
(re)
編集を行うたびに画面を更新する。
shiftwidth=
(sw)
インデントコマンド(^T、^D、>>、<<)使用時に、何スペース分字下げするかを指定する。
showmatch
(sm)
「)」「}」が入力された時に、対応する括弧に一瞬移動した後、元に戻る(対応する括弧が画面に無い時はエラーベルを鳴らす)。プログラミングする時に非常に便利。
showmode 入力モードで、現在どのモードにいるかをプロンプト行に表示する。
tabstop=
(ts)
編集中、タブによって何スペース分移動するかを指定する。
wrapmargin=
(wm)
画面右端のマージンを設定。0以外の値を指定した場合は自動的に改行コードを挿入。
wrapscan バッファの先頭または末尾に達した後も、もう一巡検索を実行する。